アニマトロ二クス

手首を作る 途中経過(機構、外装、制御)

最近はやること多くて少し体力保たないんですがここで書いとかないと今後やらなくなりそうなので覚書程度につらつらと。 まずは機構を考えてみて、それの収まる最小サイズを検討してみました。今回使った歯車はm0.5で、減速比は3ですね。もっとコンパクトな…

3DoFの機構の設計と制御

入力軸と出力軸の関係(簡易モデル) 関節というものは実にさまざまな種類がありますが、ボールジョイントはかなり自由な姿勢を取れる代表的な関節といえます。フィギュアやプラモでもよく見かけますね。 そもそも3次元空間において剛体のとり得る運動という…

人の頭をつくる 型(途中)

肌になるシリコンを流し込む用の型を作っていきます。 前回の記事に載せている雌型から余計な部分を取り除いて出力します。こんな感じで。

人の頭をつくる 頭蓋骨と型の設計

前回の記事に引き続いて

人の頭をつくる 外皮部の再設計

前回まで作っていたものだと、どうにも型取りが上手くかなかったので新しく外皮部も作り直しております。 なので公開予定であった下書き段階の記事をまるっと削除してまた一から書いている状況です。 記事作成と機体作成が同時に進んでいなかったためにこう…

人の頭をつくる 外皮部の設計

肌を作っていきます。 大まかな流れとして、まずスカルプト形のCGソフトを使い形を整えた後に、 CADソフトに取り組み、眼球間距離などの情報を基にスケールを調整していきます。 そうして作った3Dデータをプリントし、さらにシリコンで雌型を作りそこへゲル…

人の頭をつくる 両目ユニットを繋げる

今回は両目ユニットを接続していきます。 ここで注意することは眼球間距離を調節できるようにすることです。 眼球下のサーボが瞼の開閉を行います。 設計の反省点:眼球間にある凸型のパーツの幅を変えることで眼球間距離の調整をするのですが、やはりパーツ…

人の頭をつくる まぶたの設計

まぶたを作っていきます。 今回の設計では眼球のピッチ軸を眼球の外側に持ってきているので、 その軸をまぶたの開閉と共通させてしまおうと考えました。 設計の反省点:5000系のやわらかいアルミを使い、1mm程度の厚みで瞼板にあたる部分を作ったのが原因で…

人の頭をつくる 眼球の設計

今回は眼球を作っていきます。 といっても主にドール用の眼球を使うので外見には手を加えず、駆動系の設計を進めていきます。 今回使用した眼球はドールアイ専門店「PARABOX」さんのアクリルアイ REALISTIC EYES www.parabox.jp ほぼ人と同サイズの直径24mm…

人の頭をつくる 仕様決定

人の頭を作っていきます。 今回作っていくものは第1弾ということで、そこそこ安価に、そこそこの性能で作っていきます。しかし、サイズはリアルスケールにこだわって進めて行きます。 まずは仕様を決めます。 ・左右の眼球それぞれ2軸の自由度を持たせる ・…